ふと空を見上げれば、果てしない大空が広がっていて それは俺達の夢の大きさを、無限の可能性を彷彿とさせる 眺めていると、雲が緩やかに流れていって それは限られた時間の流れを、めまぐるしく過ぎていく日々を実感する ああ、人は誰にでも限られた時間がある 毎日毎日、終わりの刻に向かって歩いている 与えられた短い刻の中で俺達がやるべきことは、終わりの刻を思って絶望することじゃない 永遠の時間が与えられないことを、惜しむことじゃない 皆、自分だけに与えられる価値を求めて、毎日闘っている 価値は人から与えられるものではなくて 自分が歩んできた経過からつかみ取るもので それは世界でたった一つの、俺だけのもの 一生光り輝く、君だけのもの 無限の可能性から、一つの道を選び取って その道を突き進んでいけばいいんだ 途中に障害が待っていたって、君ならきっと乗り切れるから 大事なのは、結果と過程の両方で どちらかだけなんてことはない 過程があっての結果だし、結果があって初めて過程が意味をもつ 頑張れ、頑張れ 終わりの刻になった時、そこに大きな希望があると信じて 一人じゃないよ、皆がいるよ 誰かがきっと見ていてくれる 死にものぐるいで頑張って そして始めて人は幸せになれるんだ−−−−
--------------------------------------------------------- 詩っていうか語り、みたいな。 ヤン・ジークスを覚えてる人っているんかな〜 ←BACK