読切や短編を置くページです
 
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桜の話
遥か昔、そしてそう遠くない未来の話。一人の愚かな琵琶弾きは、呪いの桜に恋をした。
『帰ってきて、愛しい人。私に、寂しい思いをさせないで』
常世の風を耳に運ぶ、琵琶弾き語りの始まり、始まり―――

・雪解の華
雪の積もった墓石が話しかけてきた。そんな、冬の夜のこと。
「奪った命の重さに脅えて、お前は逃げ出しちまうのかい?」
弱虫浪人が雪夜に出会った町人とは――。江戸の人情物語。

きみとおれの色
「悠太の将来って、何色なのかなって」
空のキャンバスに、君ならどんな色を塗る?
現代高校ショートショート第1弾。

アナタと私の別れの桜
「この声が毎日聞けなくなるのが泣くほど悲しい」
狂おしいほどのこの想いの名を、私は今まで知らなかった
現代高校ショートショート第2弾。

輪ゴム遊戯
「届け、ハルカに届け」
私の大好きなアナタだから―――
現代高校ショートショート第3弾。

愛ゆえに
「明日は、何忘れようかな〜」
君のためなら、俺は何千回だって行くよ。
現代高校ショートショート第4弾。

世にも儚く口づけて
『君は、もう1度彼女に会いたいか』
僕はあの日に選択をした。
土塊になった君と、僕は最後のキスをする。

君の小指に真珠のキスを
――約束を覚えているかい?僕は君に会いに来たよ。
世を儚んだ青年が最期に果たしたのは、若き日に戯れに交わした魔女との固い盟約。
挑戦してみた「1000文字小説」第1弾。





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